ラボレポート

 オープンイノベーションで次々と採択されるスタートアップ企業の株式会社フーモアの企画室が導入する「グラフィックレコーディング」とはいったい何なのか。お話しを伺いました。

株式会社フーモアさんとお会いしました

 2019年9月10日、株式会社フーモアの清水様と道場様にグラフィックレコーディング事業についてお話しを伺いました。
 「クリエイティブで世界中に感動を」を経営理念とし、マンガやイラスト、動画などを制作することで企業や自治体でのマーケティング活用や顧客満足度向上のサポートをするフーモア。現在10,000人を超えるクリエイターの登録があり、案件ごとに最適な漫画家やイラストレーターをアサインできるため質の高いものを提供できることが特徴。既に制作実績は5,000件以上、大手ゲーム会社や保険会社といった幅広い業界から支持を得ています。セブン銀行が実証実験を行なったセブンコンシェルジュは皆さんもご存知ではないでしょうか。ATMの画面にイケメンキャラクターが登場し取引案内をしてくれるというプロジェクトで、セブン銀行とフーモアは協業しました。
 そんな実績十分なフーモアが、新たに「グラフィックレコーディング(略称:グラレコ)」の事業を開始しました。グラレコとは、イベントや会議などで議事録を絵やグラフィックを使ってリアルタイムに記録する手法のこと。BeSTA FinTech Labにお越しいただいたことのある方はお目にかかっておられると思います。グラレコの良さは何といってもその見やすさです。文字ばかりの議事録と比較すると一目瞭然、「思考の過程」をグラフィックで見える化できるのです。

 グラレコは一部の人にしかできない高度なテクニックの様に思われがちです。しかし絵を全く描かない人を除けば全員がグラフィッカーになれる可能性を秘めています。また最近では社内会議の議事録代わりにグラレコが使われるなど知名度も向上しているため、グラレコを様々な場面で様々な人が使えるようにしたいとフーモアの清水氏は言います。
 そこで皆さんにご提案です。金融機関においてもグラレコを活用してみませんか?金融機関主催のセミナーやイベントにグラフィッカーをお呼びして描いてもらうとお客様の反応が変わるかもしれません。もしくはお客様のライフプランを行員がグラレコで示すような、新しい顧客コミュニケーションの可能性もあります。出来上がったグラレコが世界に一つのものならお客様に喜んでいただけ、新たな提案にもつながるでしょう。金融機関でのグラレコ活用方法は他にもあると思います。
 もしご興味をお持ちいただけましたらLabに一報いただけると嬉しいです。金融機関のお客様にもクリエイティブで感動を与えましょう!

金融機関での活用方法(一例)
・会議やセミナー、イベントでの視覚化(グラレコーダーの派遣)
・銀行窓口でお客様の人生設計プランをグラフィックに(行員様への教育)

*グラフィックレコーディング:上園海