コラボレーションDay4レポート

2018年3月16日(金)にTKPガーデンシティPREMIUM京橋にて開催された「コラボレーションDay4」では、コラボレーター企業7社を含むFinTech企業がイベントに参加しました。当日の様子についてお伝えいたします。

概要

BeSTA FinTech Labでは、ユニークなソリューションを持つ選りすぐりのベンチャー企業をコラボレーターとして提携しており、コラボレーターと地方銀行を繋ぐことにより新たなサービスを生み出す取り組みをしています。その一環として、コラボレーターと地方銀行の出会う場として定期的に「コラボレーションDay」というイベントを開催しています。今回は、NTTデータ第四金融事業本部e-ビジネス商品企画営業担当主催の「OpenCanvasフォーラム」と同時開催し、金融機関サービスとオープンAPIの連携を絡めた講演・意見交換が行われました。

イベントの様子Fintechサービスの紹介

  • 【講演1】OpenCanvasの取組みについて

    NTTデータの佐畑大輔氏からは、オープンAPIに向けたOpenCanvasの取り組みを中心に、開発者ポータルやAI Connectorの紹介がありました。今後の個人向け更新系APIの実現に向けては、"本人認証の強化"として本人認証プラットフォームを構築し他の外部認証を組み合わせることでリスクやユーザの意向に応じた適切な認証の実現を目指します。

  • 【講演2】新規Fintechサービスの創発に向けた取組み

    SV-FINTECH代表の鈴木陽三氏からは、FinTechに関する以下のテーマを提案としてプレゼンテーションされました。
     ・他人の投資を参考にできるソーシャルサービス
     ・ネットにあるニュースを活用した融資先モニタリング、優良顧客の再発見
     ・地方創生として、IoTで言葉の壁を超えて消費喚起
     ・お祭りにおけるQRコードペイメント
     ・DMバラマキから、AI/Bigdataでターゲティングへ

  • 【登壇企業1】株式会社アダプトネットワークス

    株式会社アダプトネットワークス様からは、小売業者とウォレット業者がワンストップでQR・バーコードの決済に対応できるゲートウェイサービスの紹介がありました。これから立ち上がるQR・バーコード決済に対し多くの店舗に対応いただき、レジでのオペレーションを減らせるサービスを目指しています。

  • 【登壇企業2】株式会社クラウドリアルティ

    株式会社クラウドリアルティ様からは、不動産の証券化によるエクイティファイナンスとしてのクラウドファンディングサービスの紹介がありました。また、今後の展望としてミクロな金融機能を柔軟に組み合わせることができるAPIを作ることを目指しています。

  • 【登壇企業3】ソウ・エクスペリエンス株式会社

    ソウ・エクスペリエンス株式会社様からは、モノではなく楽しい体験を送れる体験ギフトサービスの紹介がありました。まだ日本では体験ギフトが普及していませんが、ヨーロッパでは普及しており、今後日本でも普及されることが想定されます。

  • 【登壇企業4】株式会社ファームフェス

    株式会社ファームフェス様からは、消費者が農地の利用権を購入できるサービスの紹介がありました。教育コンテンツとしても利用されており、小学生が作付けから収穫まで体験でき、最後は給食で収穫したものを頂ける「小学校ファーム」の紹介もありました。

  • 【登壇企業5】株式会社メルペイ

    株式会社メルペイ様からは、メルカリでの売上に対し、リアル店舗も含めた様々な用途を提供できるサービスを現在開発中である旨の紹介がありました。「信用を創造して、なめらかな社会を創る」ことをミッションとし、イノベーティブでオープンなプラットフォームを目指しています。

  • 【登壇企業6】Maneoマーケット株式会社

    Maneoマーケット株式会社様からは、貸付型クラウドファンディングとしてのソーシャルレンディングサービスの紹介がありました。また、プラットフォームスキームの新規事業として、インターネット証券でミドルリスクミドルリターンの商品としてmaneoを提供している紹介もありました。

展示会・意見交換会

プレゼン後には各社ブースを設置して展示会が行われ、地銀関係者が各社サービスの詳細な説明を興味深く聞く姿が見られ、活発な意見交換を行うことができました。