BeSTA FinTech Lab コラボレーションDay8を開催

2019年4月18日(木)にBeSTA FinTech Labにて開催された「コラボレーションDay8」では、コラボレーター企業から過去最高となる8社に登壇いただきました。当日のピッチおよびブース展示の様子についてお伝えいたします。

概要

前回と同様、BeSTA FinTech Labが銀行様に新規ビジネスアイデア提案を行うアイデアバンクと同日に開催し、金融機関とコラボレーターの連携を絡めた講演・意見交換が行われました。

イベントの様子各社サービスの紹介

【登壇企業1】株式会社 PROPELa
スケジュールと連動したナビ「PROPELa」のノウハウを活用した、農家向け生産管理ツールを提供し、ツールで把握できる収穫予定と消費者をマッチングさせて農家の収入安定化も支援します。
地方銀行にとって、これまで可視化されなかった農地の生産力評価を融資担保に活用するだけでなく、生産者・販売所・消費者のマッチングや事業継承支援の取り組みに活用することができます。

【登壇企業2】株式会社ローンディール
出向を活用し、人材をベンチャー企業のプロジェクトに参加させる仕組みを提供。新しい価値を創りだす実戦的な経験を通じてイノベーションを起こせる人材・組織に変革を起こせる次世代リーダーを育成を支援します。
メガバンク等21社で導入実績があり、地方銀行においても本サービスの活用によってイノベーション人材の育成基盤となることが期待されます。

【登壇企業3】株式会社ラクーンコマース
企業間取引(BtoB)サイト「スーパーデリバリー」、受注・発注を一元管理できるクラウド受発注システム「COREC(コレック)」、輸出販売サービス「SD export(エスディ―エクスポート)」を提供します。
アイデアバンクでは銀行のビジネスマッチングのコンテンツとして取り入れるビジネス案をご紹介しましたが、それ以外にも店舗と本部間のリソース連携に活用する事例などをご紹介いただきました。

【登壇企業4】株式会社MFS
オンライン型の住宅ローン借換えやAIを活用した住宅ローンの全自動管理ツール「モゲチェック」、事前に住宅ローン借入れ可能額が推定できる「モゲスコア」、住宅ローンコンサルティングサービスなどを提供します。
金融機関の導入メリットとして、ユーザへの商品説明や営業活動がWEB上で代替される、審査に通るユーザのみ紹介される、書類審査や情報が連携されデータとして提供される点をご紹介いただきました。

【登壇企業5】株式会社エム・フィールド
スマホに押せる電子スタンプ「HiTAP」を提供。スマホクーポンの消し込みスタンプや、スタンプラリー、ポイントカードとして活用可能です。
ブラウザ上で動作するため容易に準備が可能であることが特徴で、地域のイベントでの活用などさまざまなサービス展開が期待できます。

【登壇企業6】Datumix株式会社
YouTubeにも採用されたAI最先端技術を使用したレコメンデーションBOXパッケージ「Aubrie AI」、3Dモデリング上でAIを活用したシミュレーションを行い現場をとめずに効率化検討を実現します。
物流倉庫の在庫配置や出庫ルートの最適化を、現場のラインを止めることなく検証可能であるとご紹介いただきましたが、ソリューションを応用することで銀行支店や事務センタなどの作業導線を最適化し業務の効率化が期待できます。

【登壇企業7】株式会社ネストエッグ
自動貯金アプリ「Finbee」を提供。利用者は20~30代が中であり、資産形成の第一歩である貯金を通じてお金に意味を持たせ、若い世代がお金で悩まない社会の実現を目指します。
金融機関との連携は12行(2019年3月時点)であり、今後は地方銀行との連携を強化するにあたりAnser-ParaSOLの参照系・更新系APIとの連携スキームについてお話いただきました。

【登壇企業8】株式会社エーアイスクエア
自社開発の2つのAIシステムを提供しています。チャットボットに活用可能な自動応答システム「QuickQA」と自動要約・分類システム「QuickSummary」の2つの導入事例をご紹介いただきました。
「QuickQA」は住宅設備メーカー様やプロバイダ様等20社以上の導入事例があります。「QuickSummary」は地方銀行のコールセンターでの導入事例をお話しいただきました。

ピッチの終了後は各社のブースで意見交換および交流会をおこないました。各社ソリューションの体験デモを実際に触っていただくことができ、出席者からは「Fintechに限らず様々な分野のスタートアップ企業を知ることができてよかった。」など好評のお声をいただきました。
また今回初の試みとして、アイデアバンクにて提案した3つの案件のご紹介ブースを設けました。こちらも連携するコラボレータ企業のソリューションデモをお見せしながらより具体的なアイデアの提案と意見交換が行われておりました。